191:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/10(金) 22:18:50.00 ID:ehA7zoAO
乱暴な物言いに紬は思わずたじろいだ。
そして後藤は紬の反論を待たずに閃いたぜ! と叫びながら部屋を飛び出してゆく。
紬「…………」
一から十まで何一つとして理解出来ない人間だ。
紬は幼いながらも後藤の人格の突拍子の無さを悟った。
まるで条件反射で喋り、動いている。
それは自分では真似出来ない。いや、真似しようとも思わない。
けれどもどこか羨ましさすら感じてしまう気持ちの良い生き方だった。
後藤「おっまたせーい!!」
かちゃかちゃと音を響かせながら、後藤が再び戻ってきた、
右手には盆に乗せられた十数個程のグラス。
そして左手には水が入ったピッチャーがあった。
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