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2010/12/13(月) 08:28:11.76 ID:oKlAs1Io
>>211
あずにゃんを這い蹲らせるんじゃねぇ!!
黒い髪が触角にみえてまるでgkb…。
カサカサカサ
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2010/12/13(月) 16:53:17.38 ID:FqWnLgAO
>>211
はやく憂のフィグマを入手しなければな
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2010/12/13(月) 20:36:18.83 ID:1Qi/e2AO
後藤との不吉な邂逅の後、しずかは順調に敵陣の奥深くまで潜り込んでいた。
先程の緊張などまるで無かったかのように、しずかの表情からはうっすらと笑みが漏れている。
しずか(いける……っ!)
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2010/12/13(月) 20:37:18.94 ID:1Qi/e2AO
心臓が脈打つ音が一際大きくしずかの頭に響く。
確証があるわけではないが確信はあった。
自分達が助けるべきクラスメイト、平沢 唯はこの扉の向こうにいる。
しずかは恐る恐る扉に手を伸ばしてみた。
自分の完全ステルス能力は生半可なセキュリティには認識すらされない。
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2010/12/13(月) 20:38:06.00 ID:1Qi/e2AO
しずかは腕時計型のカメラを起動する。
これで丁度三十枚目か、などと考えてそっと一息ついていたその時、それは起きた。
しずか「うぐ……っ!?」
218:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/13(月) 20:38:45.63 ID:1Qi/e2AO
毒々しいまでに艶めいた黒髪はアップで纏められており、黒縁眼鏡の向こうの瞳はしずかを咀嚼するように見つめている。
黒のジャケットと丈の短いキュロットスカートに包まれた肢体はそれらの衣服をはちきらせんばかりに起伏の存在を主張していた。
しずか「くっ……」
219:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/13(月) 20:39:23.19 ID:1Qi/e2AO
江藤「うふふっ、怖い顔しちゃって。でも駄目よ、全身が痺れて動かないでしょう?」
にやにやとせせら笑いながら、江藤はしずかに歩み寄る。
しずか「はな……れてっ!」
220:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/13(月) 20:40:01.13 ID:1Qi/e2AO
口内を侵す舌を噛み千切ってやる事も出来ない。
しずか「んっ……んー……っ!」
ぴちゃぴちゃと卑しい音が鳴り、しずかの背徳感を煽る。
221:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/13(月) 20:40:43.04 ID:1Qi/e2AO
江藤「さぁて狐ちゃん、次はどんな遊びが良いかしら? あっ、安心してね。私が満足するまでは殺さないであげるから」
冗談じゃない。しずかは思った。
この女は自分の身体を骨の髄まで貪り尽くした挙げ句、残飯のように捨て去るつもりだ。
その末路を想像すると自然としずかの目から涙が零れ落ちた。
222:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/13(月) 20:41:08.65 ID:1Qi/e2AO
江藤「こういうのも最高じゃない?」
じわじわと首を掴む手に力が入ってゆく。
いたいけな少女を手中に収めた征服感に、江藤は恍惚の表情を浮かべた。
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2010/12/13(月) 20:41:37.76 ID:1Qi/e2AO
しずかは震える手で肩口に刺さった刃物を掴み、そして。
しずか「──っ!」
渾身の力を込めて引き抜いた。
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