229:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/13(月) 20:45:10.05 ID:1Qi/e2AO
斎藤「っ!?」
認識出来たのは鋭く輝く銀色のナイフだった。
斎藤は咄嗟に手を翳し、刃を素手で受け止める。
しずか「くっ……」
空いた片手でがっちりと身体を掴まれ、身動きが取れない。
逃れようと身体を捩らせるが、それも無意味に終わる。
斎藤「もういい」
不意に斎藤が呟いた。
斎藤「貴様の戦士としての誇り、存分に見せてもらった」
斎藤は刃が突き刺さった手に力を込め、乱暴に引き抜く。
一瞬だけ鮮血が舞い、直ぐに治まった。
斎藤「その決意に敬意を払おう。一瞬でケリをつけてやる」
刹那、空間そのものが歪んでゆくような膨大な闘気が溢れ出す。
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