231:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/13(月) 20:46:29.78 ID:1Qi/e2AO
心の中で自分に問うて、しずかは笑みを零した。
世界が終わりを迎える。
だが姫子と姫子を取り巻く全てのものの世界はまだ終わらない。
きっと穏やかな道を切り開いてくれる。
そう思うとしずかの心はこれまでに無いほどに晴れ渡ってゆく。
しずか「大好きだよ……。姫子!」
フェードアウトなどでは無い。
しずかの意識は走馬灯を映すこともなく、一瞬で途切れた。
斎藤「……私よりも強いのだな、貴様は」
斎藤はしずかを掴んでいた手を離した。
何の抵抗も無くしずかの身体は床に転がり、ぴくりとも動かなかった。
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