391:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2011/01/06(木) 21:50:15.60 ID:JtPSIUAO
後藤「降伏、だぁ……?」
和「ええ、まぁ正確には取引といったところかしら」
普段の和とは違い、のんびりとした話口調だった。
後藤「……聞くだけなら聞いてやんよ」
後藤は(本人曰く)八十万のスーツが濡れることも厭わずにどっかりと雪の上に座り込み、シガレットケースを取り出した。
和「…………」
後藤「どうした、取引するんじゃねーのかよ?」
後藤は訝しげな表情を浮かべて和の顔を見上げた。
和はその視線に気付いて我に返ったかのように肩を震わせる。
梓「……?」
梓には何が何だか全く理解出来なかった。
というより、理解する気にもなれなかった。
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