43:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/11/23(火) 22:32:26.45 ID:b8.nP6AO
しずかの叫びが姫子を我に返らせた。
それに少し遅れて、しずかに着いて来ていたキミ子とよしみが姫子に飛び掛かってゆく。
キミ子「しっかりしてよリーダー」
よしみ「それ以上はダメ、絶対」
金属同士が触れ合う冷たい音色が聞こえた。
目にも止まらぬ速度で鎖は姫子の身体を拘束しようとする。
姫子「っ!」
だが姫子は鎖を乱暴に引っ張り、そのまま床に叩き付けた。
鎖の持ち主であるキミ子とよしみの身体が大きくふらつく。
姫子「ふぅ……」
じんわりと額に滲んだ汗を拭い、姫子は大きく深呼吸をした。
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