432:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2011/01/10(月) 17:02:19.55 ID:Tb15Mm0AO
不安定な足場はタナトスの身震いによって更に不安定となる。
やがて呻き声を上げたタナトスは首を大きく震わせ、澪の身体を宙に投げ出した。
赤い瞳が妖しく輝く。
大きく開いた口からは巨大な砲台がせり上がってきた。
澪「…………」
空中に投げ出された澪にそれを察知する事は出来ても、それから逃げる術は無い。
どれだけ鍛練を積んだところで、二段ジャンプが出来る人間など居る筈が無いのだ。
それなのに……。
澪「……それを待っていた」
澪が放った一言は、まるで自分がこのシチュエーションを作り上げたかのような発言だった。
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