46:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/11/23(火) 22:34:26.31 ID:b8.nP6AO
エリ「ちょっと休んだら? 姫子がしっかりしてくれないと私達は二束三文のガラクタなんだからさ」
姫子「うん……」
物憂げに目を伏せ、姫子はよろめきながら立ち上がった。
梓はその様子をぼんやりとしたまなざしで追っている。
それに気付くと姫子はもう一度ごめんね、と呟いた。
引き摺るような足跡が、扉が閉まると同時に消え失せる。
エリ「姫子も困ったもんだ。ねぇしずか」
エリは呆れつつしずかの方へと目を移した。
エリ「あれ?」
そこに居た筈のしずかは影も残さず消え去っていた。
エリはキミ子とよしみに目配せをしたが、二人も首を傾げるだけだった。
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