過去ログ - 唯「ボディがお留守だよ!」
1- 20
47:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/11/23(火) 22:34:59.96 ID:b8.nP6AO
 桜高から少し離れたところにある河川敷。
姫子はそこの堤でごろりと横たわっていた。
川の水面は夕日に照らされて星屑をちりばめたように瞬いており、柔らかい風は幻想のような世界を優しく撫でる。

姫子「…………」

 姫子は風が吹く方を遠く見据えた。
川の流れは視界の更に奥の方まで果てしなく続く。
風に乗ってあの流れの向こうへ旅立ってみようか、そこまで思い付いたところで姫子は考えるのを止めた。

姫子「柄にもないよね」

しずか「ほんとにね」

 不意に聞こえたしずかの声に驚き、姫子は尾を踏まれた猫のように飛び起きた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/468.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice