565:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/31(月) 20:00:51.38 ID:dUiGYi2AO
澪「ははっ……。やっぱ痛いな、これ」
江藤「〜〜っ!?」
江藤は言葉が出なかった。
事もあろうか澪は自分に刃を突き立て、更に敵に向かって微笑んでみせたのだ。
常人ならば、いや常人でなくとも今の研ぎ澄まされた感覚の状態で刃を突き立てられればショック死は免れない。
なのに何故笑える。何故笑う気になれるのか。
江藤の脳内で疑問と否定が入り交じった。
澪「悪い血が抜けたからかな。何となくだけど頭だけはスッキリしてるんだ」
顔面は蒼白、いつ倒れてもおかしくない状況下で澪はこの時、生きる事を諦めていなかった。
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