過去ログ - 唯「ボディがお留守だよ!」
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588:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/03(木) 18:27:14.19 ID:50xr3sjAO
 腕を組んで一人納得したように首を縦に振る彼女を紬は少し滑稽に思った。

『と、質問に対する返事は答えであってしかるべし、だな。お前の質問に答えてやるよ』

 宙を漂って彼女の手元にやってきたティーカップを掴み、彼女は自分の首に爪を立てた。
 噴水のように血が噴き出し、ティーカップに赤い液体が注がれてゆく。
彼女はそれを躊躇する事なく一口で飲み干した。

『此所は全てと繋がる場所。お前ん家でもあり、唯ん家でもあり、学校でもある。全ては此所であり、此所は全て』

 彼女は空になったティーカップを放り投げて両手を広げ、天井を仰ぐ。


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