621:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:10:04.35 ID:ozbtqDoAO
梓「いきます……っ!」
腰の部分に忍ばせた耐火パッドから球状の爆弾を取り出す。
そしてピンを引き抜き、扉に投げつけた。
和「何があっても敵の殲滅を優先する事、良いわね?」
和が言い終えると眩い光と共に轟音が鳴り響いた。
瓦礫片、鉄屑が飛散し、粉塵が巻き起こる。
濁った視界を駆け抜けた先には大木があった。
いちご「三十秒遅かったね。此所に来るのにためらうような事でもあった?」
やる気の無さげな冷たい声が響いた。
大木の元の部分には蔦や根が絡み合って出来た玉座。
そこに腰掛けているのは全ての元凶、若王子 いちごだった。
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