780:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/01(火) 00:42:27.09 ID:Dar58s6AO
人形のような歪で色が無い表情が悲哀の色に変わる。
憂「でももうそれもお終い。この器には私の力を受け入れるだけの容量があるからね」
黒い稲妻が瞬く。
その光が止むと憂の背後に見るも悍ましい黒塗りの門が現れた。
一対の龍が輪になる様を象った蝶番がしゃらんと鳴る。
唯「まだ復讐だのなんだの言ってんのかよ……。私がこうなったのは私が望んだからだ、誰のせいでもないよ」
彼女は震える膝を抑えながら立ち上がった。
唯「私達が育てた人間が今こうして生きてる、それだけで充分だろ? 中には真直ぐ生きてくれてる奴もいる、万々歳じゃねーか」
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