801:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/10(木) 01:09:58.17 ID:/gE6O3zAO
室内の空気が水を打ったように変わった。
エリ、アカネ、和の三人が一斉に梓の方を見たので梓はたちまち萎縮してしまう。
梓「あ……ご、ごめんなさい」
和「…………」
和の視線が槍となって梓に突き刺さる。
何かタブーにでも触れたのだろうか。
動転してしまった思考回路で何が悪かったのかを考えるが思考の糸は縺れてゆくだけだ。
和「あらごめんね。別に怒ってるわけじゃないから。そうね……」
細い指を口元に添え、和は何か考え込むように目を細めた。
和「まぁ良いわ。取り敢えず状況を説明するわ」
椅子に座り直し、空いていた席に座るよう梓に呼び掛ける。
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