833:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/03/16(水) 19:37:02.64 ID:kmI1NNMAO
一瞬にして静まり返った空気が自分の発言が生み出したものとは気付けない。
唯は不安そうに首を傾げるだけだった。
律「あのー……。つかぬ事をお聞きしますが平沢さんは現在お幾つでしたっけ?」
唯「華の十七歳でっす!」
ふんすと擬音が聞こえてきそうなほどに何故か誇らしげに胸を張る唯。
律の心中から『慮る』という単語が消し飛んだ。
律「くっ……くく……」
唯「……?」
唯が顔を伏せる律を訝しげに覗き込んだと同時に何かが切れた。
律「あっははははっ!! うさぎさんって! 高校三年生にもなってうさぎさん……っ。はははははっ!」
唯の表情がみるみるうちに陰っていった。
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