861:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/03/25(金) 00:47:51.96 ID:CgKSQ36AO
しずか「…………」
しずかは息を顰め、奥歯を噛み締めた。
自分達の考えがどれ程浅はかだったか、それを考えると彼女は途方もない悔しさに苛まれた。
ここ最近目に余る暴走を続ける二人の生徒。それがかつて拳を交えた事があった生徒だとしても、安易に首を突っ込むには早計過ぎたのだ。
行動を起こすにはそれに相応しい理由、動機が必要だ。
この二人にとってのそれが闘気の発現だったと、何故想定出来なかったのか。
キミ子「危ない!」
キミ子が鎖を乱暴に手繰り寄せるとよしみの身体が宙を舞う。
それに遅れてよしみが居た地点に風子の大鎌が突き刺さった。
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