862:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/03/25(金) 00:48:22.55 ID:CgKSQ36AO
しずか(どうする……?)
ステルス能力を用いて貯水タンクの上に身を顰め、しずかは自分が成し得る策を探す。
だが思考のピースは噛み合うどころか疑念の糸に絡み取られてゆく。
文恵「完全な迷彩能力なんて無いのよ。生きてる限りは何らかの形跡を残すものなんだから」
文恵は丁度しずかに背を向ける形でそう呟いた。
確かにしずかは自身の能力に文恵の言葉を否定出来るだけの自信は持っていない。
ステルス能力の基因がどういうものなのかはしずか自身にも解らない。
だがこれだけは解っていた。
全ての生物に宿るエネルギー、即ち闘気だけは消す事が出来ないのだ。
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