867:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/03/25(金) 00:50:56.75 ID:CgKSQ36AO
澪「じゃあ立花さんをお願い。そうだな……終わるまでグラウンドで待ってて」
しずかは力強く頷き、貯水タンクから飛び降りた。
澪「あ、ちょっと待って。ついでにこれも……」
澪は控え目に持っていたレジ袋をしずかに投げ渡そうとしたが、その手を直前で引き止めた。
しずか「……? どうしたの?」
澪「いや、何でもない。行っていいよ」
しずかは訝しげに首を傾げると変なの、と呟いて姫子の元へと駆け寄って行った。
彼女の足取りは軽い。放っておけば鼻歌混じりにスキップでも踏むだろう。
意気消沈していた彼女がここまで安心しきっているのも、偏に澪の強さのお陰だと言える。
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