874:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/03/25(金) 00:54:33.52 ID:CgKSQ36AO
文恵「……覚えてて。今は退くけど必ず、必ずその首取ってやるから」
澪「そんなに値打ちのある首でもないけどなぁ。建前上序列も二桁だし……」
どうでも良さそうに欠伸をする澪に更なる憤りを覚えたが、文恵は辛酸を嘗める想いでその怒りを噛み殺した。
文恵が赤の闘気を放つ前に氷は澪の意志に呼応したかのように溶けてゆく。
文恵「風子、立てる?」
風子「う……うぅ……」
呼び掛けられて立とうと踏ん張るが身体がついて来ない。
みかねた文恵は少し乱暴に風子を背負い、既に背を向けて月を仰いでいる澪を睨み付けた。
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