897:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/03/31(木) 02:06:30.23 ID:HS1jkPFAO
澪「表で待ってるから」
勝手に話をつけてくれという事なのだろう。
澪はしずかとすれ違いざまに、冷たく呟いて部屋を後にした。
叩き付けるように閉めた扉の音だけが残った。
しずか「…………」
江藤「…………」
重々しい空気が流れる。
江藤にはこの空気を打破する事が出来ないのか、或いはするつもりがないのか。
外方を向くように外を眺めている。
しずか「…………」
何も言えないのはしずかも同じで、彼女はただこの居心地の悪い時間をやり過ごそうと押し黙った。
そうして数十秒、数分が経ってようやく、沈黙は崩される。
1002Res/468.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。