908:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/03/31(木) 02:13:03.71 ID:HS1jkPFAO
しずかのよそよそしい反応に気付いたのか、澪は人の良さそうな笑みを貼り付けたまま僅かに首を傾げた。
しずか「ごめんね。今ちょっと頭の中がぐるぐるしてて……。一人に、なりたいんだ……」
遮二無二に頭を振り、しずかは澪の側を横切った。
澪の斜め後ろ三十センチほどの僅かな距離。
彼女は澪に一縷の望みを賭けて囁く。
しずか「あなたは……。私達の敵になんかならないよね?」
その言葉に澪は振り向く。
しずかの眼を見る彼女の眼は、底の方から笑っているようにも見えた。
澪「勿論さ。むしろ守りたい、そう思うよ」
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