951:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/10(日) 01:39:57.96 ID:DuwF8WnAO
純「…………」
逆に純は呆れたような笑みを浮かべて溜め息を吐いた。
文恵を見た瞬間血がたぎるような高揚感を味わえたかと思えば、その文恵の態度に気味悪さを感じて恐怖を味わった。
そして今、蟻のように矮小な力しか持たなかった友が自分と同じ場所に立とうとしている事に小さな喜びを感じている。
純「……何か今日は疲れちゃった。もう私帰るね」
梓「あ、うん……」
踵を返して来た道を引き返す純の後ろ姿を、梓はふと冷静になって見据えた。
純「先走っちゃってごめんね。次からはあんな事しないから」
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