958:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/10(日) 01:43:37.36 ID:DuwF8WnAO
梓「……今までしてきた事が自分の意志じゃなかったって事ですか?」
訝しげに文恵を睨み付けたまま梓は問うた。
握りしめた銃は未だに文恵に向けたままだ。
文恵「都合が良過ぎるよね……。でも嘘じゃないの、信じてくれる?」
文恵の本質である辻斬りがアンコントローラブルなものだとしたら。
何かの拍子に目覚めた辻斬りの人格が自分の周りの人を傷付け、自分自身はそれをどうする事も出来ない。
文恵の話が本当ならば、それはとても悲しい事なのだろう。だが……。
梓「それでも信用出来ません」
心に掛かる靄を振り払うように、梓はきっぱりと言った。
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