975:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/13(水) 20:01:29.09 ID:mPJmYbgAO
和「見定めてあげる。今まで何をして、何を得てきたのかを」
対峙する二人。
周囲を取り巻く空気が震える。
和を桜高の王たらしめる膨大な闘気が溢れ出した。
紬「……行きますっ!」
聖母のように朗らかな微笑みを浮かべていた紬の表情が一変し、意志を刃に変えた鋭い顔付きになる。
その場で重心を低くし、右手を大きく薙ぐと疾風の刃が飛び交った。
和「風……じゃないわね」
和は大気の振動、違和感だけを感じ取って不可視の刃をいなしてゆく。
一瞬で全ての刃を見抜く事は難しいが、躱さなければならない急所などは上手く避けていた。
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