979:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/13(水) 20:05:52.65 ID:mPJmYbgAO
和「闘気でもなければ生身の力でもない。凄い力ね……」
紬「大切な人から貰った力だもの。弱いなんて思われてたら申し訳が立たないわ」
紬は地面に深くめり込んだ腕を引き抜き、砂埃を払う。
彼女を中心に出来たクレーターは凡そ百メートルにまで及んでいた。
和「……大したものよ。でもそんな馬鹿正直な攻撃じゃ私は捉えられないわよ?」
全身のバネを用いて地面を蹴る。
刹那、紬と和の間にあった隔りは一瞬で縮められた。
紬「っ!」
紬は僅かに見えた袈裟斬りの軌道から身を逸らし、一歩後退する。
だが瞬きした瞬間和の姿は目の前から消えていた。
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