過去ログ - 番外個体「――ただいま、帰ったよ」
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956:1 ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/03/18(金) 14:23:02.93 ID:SMLw9DYPo
「こォやって周りだけ弄られっと物足りねェなァって思うだろ?」
こくこくと、番外個体は素直に肯定する。
「でもそれじゃァ矛盾してるンだよなァ。あのまま続けられるのはオマエにとって不都合だったみてェだし」
そう言いながら一方通行は、恐らく欲求と理性の狭間で葛藤しているであろう少女の膨らみのトップを、
「ひあぁん!?」
指の腹で、ひと撫で。
たったそれだけ、布の上から少し触れられただけで、焦らされ続けた番外個体の身体は大仰に悦んだ。
しかしそれも一度きり。
一方通行の指は再び焦らすように円を描く。
それでもう、駄目だった。
プライドも理性も崩れ落ち、残ったものは淫らな欲求。
「あ、も、もう、もう無理だようっ、んぁ、イきたいのっ、イかせて――っ!」
「ならイっちまえ。こォして見ててやるから、だらしなく達してみろよ」
直後、指先でずっと焦らされていた乳首を軽く噛まれて。
腰が浮いて、一際厭らしい声が漏れて、涙が溢れて力が抜けて。
一方通行の前で、果てた。
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