6:こーじろう侍[sage]
2010/11/25(木) 04:52:17.20 ID:PWoHFWY0
「澪姉はやっぱり姉ちゃん達と一緒の大学に行って、バンドも続けるんでしょ?」
コンビニ近くの公園のベンチに座り、そのコンビニで購入したホットの缶コーヒーを飲みながら、俺は何となしに聞いた。
「うん・・・うん、そうだな。そうなるといいな・・・」
澪姉の返事はどこか曖昧だった。澪姉と姉ちゃんが軽音部で一緒にやっているバンド、たしか、放課後ティータイム(だったかな?)のメンバーは本当に仲が良くて、姉ちゃんが部長ということもあってか、前はよく家に集まって打ち合わせとか、何故かゲームとかやってたり、この頃は引退したのにもかかわらず、部室に集まって受験勉強をやっている位である(澪姉は俺の為に、早く上がってくれている様だけど)。
姉ちゃんもみんなで同じ大学に行くって言っていたし、てっきり澪姉も同じ考えだと思っていた。それに姉ちゃんが受ける大学位なら、澪姉なら問題なく通る筈だ。もしかして、
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