過去ログ - 打ち止め「あなたのYシャツ貸して欲しいな!ってミサカはミサカは…」一方「あァ?」
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41:第二話 『部屋と彼シャツ計画とミサカ』[saga]
2010/11/27(土) 20:26:44.89 ID:cPRQijA0

嘘をつくのは簡単だ。
好きだ、愛してる。嘘である方が逆に出て来る甘い言葉。
だが初めて会ったときから俺の核心を突いてくるアイツは、
すぐに気付いて、傷付けてしまう。きっと。


「アイツと一緒にいる資格なんて、ねェのかもな。……泣かせるか傷つけるだけだ」


やっと理解できた。
思い悩んだ表情でこちらを見上げるそのワケを。
何かを求めるような、耐えるような眼をするそのワケを。


気付いたところで、何もやれない。
俺はアイツが望む感情を、持ち合わせちゃいない。
だから、俺は


「ふざけんなよ」


俺は、アイツと


「お前は打ち止めが大事なんだろ。例えそれが打ち止めの望むような感情じゃなくたって、
打ち止めのことを大切に思ってるんだろ

資格?泣かせる?ふざけんじゃねぇ!!
あの子の傍を離れようとするそのことが、何よりあの子を傷つけるんだろうが!!!

いいぜ、お前がそんな風に勘違いし続けるってんなら、

まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!!!!」






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