過去ログ - 打ち止め「あなたのYシャツ貸して欲しいな!ってミサカはミサカは…」一方「あァ?」
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50:>>1 あるいはシャツの人[saga]
2010/11/28(日) 12:59:10.59 ID:f9DDFBY0
>>48様を見て思いついた小ネタ


【小ネタ】禁書目録とYシャツと超電磁砲


御坂美琴とインデックスは地下街にあるファストフード店の一角に座っていた。
彼女らの席の上にはハンバーガーやらポテトやらジュースやらの残骸と
未だ手の着けていられないそれらの山が大量に転がっていたが、
山にひたすら手をかけるのはやはりと申すか何というか某暴食シスターだけであった。


「ねぇ、短髪」

「ん?」


唯一ブラックコーヒーにだけ口をつけていた美琴は
(誰かさんを真似たのではない、砂糖やミルクを使うことで増えるカロリーを気にしたのだ)
ハンバーガーに伸ばした手を止めてまで自分に声をかけた理由が解らず、疑問をあげた。
頭にはてなマーク状態である。


「らすとおーだーはあくせられーたにYシャツ着て貰えたから、彼シャツできたんだよね?」
「まぁ……そうなるんじゃない?」


本来これは美琴が彼女の思い人・上条当麻の私生活について同居人から聞き出す会合なのだが
(二人はライバル関係であるが、そこでこの『賄賂』である)、
今日は専ら妹・打ち止めの話題ばかりが続いている。
まああれだけ各処で惚気てくれれば当然といえば当然であるが。

仕方ない、アイツの話は来週にでも聞き出そう。
そう美琴は思い直して妹の喜びっぷりについて呆れと羨望を交えた話題を出そうとした。

だが、それも眼の前に座る一人の好敵手の台詞によって全て遮られた。


「でも、私は更に上を行く本当の意味での彼シャツをとうまと毎日してるんだよ」







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