過去ログ - 打ち止め「あなたのYシャツ貸して欲しいな!ってミサカはミサカは…」一方「あァ?」
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601:第十一話 『部屋と激突とミサカ』[saga]
2011/01/04(火) 20:43:54.08 ID:Ja80mfo0



「――――マジュツ、し?」



RPGに出て来るような中二全開の単語を真面目腐った顔で語る男を前に、美琴は目を見張った。
だが美琴の優秀な頭脳は理解出来ないその『マジュツ』という単語を否定しながらも考察を続けてゆく。


6年前、0930事件。
自分が信じてきた科学的ルールが通用しなかった存在。
最も信頼する少年が『友達』と称し助けに走った巨大な少女の様なその偶像。


『天使』。
あの事件の顛末を学園都市は何と公表していた?
思い出せ、思い出せ。



≪ 学園都市の外には『魔術』というコードネームを冠する科学的超能力開発機関があり、そこから攻撃を受けた ≫



『魔術』。
学園都市の『外』の組織。
つまりはあの『天使』を生み出すのと同等のチカラ。




「――――外の、あの子達の事なんて何も知らない様な人間が、……あの子達を否定するんじゃないわよ!!!」






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