過去ログ - 打ち止め「あなたのYシャツ貸して欲しいな!ってミサカはミサカは…」一方「あァ?」
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607:第十一話 『部屋と激突とミサカ』[saga]
2011/01/04(火) 20:49:50.05 ID:Ja80mfo0









10月10日 日本時間23:08。



「一方、通行 ――――――?」



ミサカ14510号とミサカ20000号の前に現れた一方通行は多少ばかり不機嫌そうな表情を浮かべながら心なしか拗ねた口調で



「他のこんな白髪に赤眼が一体何処に居るって言うンですかァ?研究の一環でオマエらの居る施設順々に回ってンだよ」

「そうでしたか。そのような情報は受けていなかったので少し驚愕しました、とミサカは弁明します」



あァ、構わねェよ?
そう語る一方通行が自身の右手を、返事を返した14510号の左肩に伸ばし―――――


バチバチバチ!!
伸ばされた一方通行の右手が14510号から発せられた電撃によって弾かれた。



「―――――何しやがンだ、テメエ?」

「あなたは何者ですか、とミサカは再度問います。今度こそ正確な解答を期待しています」



自分を睨み上げるような視線に、一方通行は何の感慨もなさそうにその顔から一切の表情を消し去った。
と言うよりも、何の感情も無い事が彼の基本形であるかのような既視感を覚えるその態度は。





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