過去ログ - 打ち止め「あなたのYシャツ貸して欲しいな!ってミサカはミサカは…」一方「あァ?」
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69:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:27:38.40 ID:f9DDFBY0

「位置について、よーい、ドン!!!」


火薬の音と共にスタートダッシュ。
以下略



70:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:28:39.89 ID:f9DDFBY0

競技場のある第17学区から第18学区へ向けて、打ち止めは走っていた。
第18学区には霧ヶ丘女学院や長点上機学園といったエリート校が軒並み揃っている。
それはつまり付属の優秀な研究所が沢山存在する、ということを示す。
以下略



71:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:29:13.68 ID:f9DDFBY0

「いいじゃねェか、そう言うなよ」

「良くないわよ。本当にアナタって自分勝手ね!」
以下略



72:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:30:30.15 ID:f9DDFBY0




以下略



73:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:32:06.05 ID:f9DDFBY0

結局『借り物』は途中で会った上条当麻に務めてもらった。
今にも泣きそうになっているだろうミサカのヒドい顔を見ても、
何も言わず手を握ってくれた。
以下略



74:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:33:02.23 ID:f9DDFBY0



『借り物競走第3走者のタイムリミットは、残り1分となります。
 近くまで来ている競技者の皆さんはお急ぎください』
以下略



75:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:33:45.95 ID:f9DDFBY0

ゴール地点の100メートル手前。
一方通行の、競技者の誰しもが必ず通るその道で、あの人はミサカを待っていた。

以下略



76:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:34:49.69 ID:f9DDFBY0

カチリ。
チョーカーのスイッチ音がやけに大きく感じた。

以下略



77:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:35:45.99 ID:f9DDFBY0

やっぱり順位はビリッケツだった。
当たり前だ、寧ろゴールできたことが奇跡と言える。

以下略



78:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:36:40.75 ID:f9DDFBY0

「あ、あのね……あの……今日は来てくれてあ、ありがとねっ!」

「あァ」
以下略



79:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:37:57.91 ID:f9DDFBY0

「感謝なさいよ一方通行、ぜーんぶ私のお蔭なんだから。そうだ、今度何か奢りなさいよ」

「うっせェなァ。テメェだって『良いモン』見れたんだ、文句ねェだろ」
以下略



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