過去ログ - 打ち止め「あなたのYシャツ貸して欲しいな!ってミサカはミサカは…」一方「あァ?」
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第十三話 『部屋と戦闘とミサカ』 (中篇)
[saga]
2011/01/16(日) 22:08:52.54 ID:ZRuYJHxE0
轟々とクローンの両手から小さな竜巻が渦巻いている。
あれで貫かれでもしたらとんでもないダメージになる。
いや、それよりも。粉塵爆発の計画が台無しになる。
あれは微細な粉末が空気中に充満していなければ意味をなさない。
この場を漂う小麦粉が彼の風によって吹き飛ばされてしまえばアウト。
万事、休す。
「く、そおおおおお!!!!!」
不意に、風が凪いだ。
肌に感じる風が不規則に揺らぐ。
「――――――?」
目の前の少年も不可解な現象に首を傾げている。
鰻が泳ぐようなぬるぬるとしたその風の動きは、明らかに自然の現象では無かった。
≪上位個体から詳しい状況は聞きませんでしたが、こんな事もあろうかと待機していて良かったですよ。ほんとーに≫
頭の中で自分以外の声が響く。
――――――ミサカネットワーク。
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