過去ログ - 美琴「あなた、病室間違えてない?」禁書「……、っ」
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以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
[sage]
2010/11/30(火) 04:34:32.69 ID:F7qzOI20
目の前で自らの服について熱弁を振るう少女を見て美琴は大きく溜息をつく。
あらゆる攻撃を防ぐってどこぞの第一位でもあるまいし、と。
美琴「あらゆる攻撃を防ぐのよね? ならもちろん電撃も防げるのよね?」
禁書「当たり前なんだよ!」
美琴「ふーん……えい」ビリビリ
空想好きな目の前の少女を少々驚かせてやろう、そう思い電撃を目の前の少女に放った。
とある無能力者の少年に放つような強力なものではなく、最新の注意を払って演算したごくごく弱い電撃をだ。だが――
禁書「……今、何かしたのかな?」フフーン
美琴「え、あ、あれ? そんなはずは……。も、もう一度よ!」
もう一度、先程と同じ電撃を放つがインデックスは平気そうにニヤニヤとしている。
それならばと徐々に出力を上げて何度となく電撃を放つがその尽くを防がれる。
美琴「そ、そんな……」
禁書「ふっふーん、どうかな? これで魔術を信じる気になったかな?」
事ここに至り、ようやくこの少女が只者でないことに美琴は気づいた。
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