過去ログ - 美琴「あなた、病室間違えてない?」禁書「……、っ」
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34:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]
2010/11/30(火) 20:06:32.67 ID:F7qzOI20
禁書「はあ……はあ……」

ステイル「まったく、手間をかけさせてくれるね。けど、鬼ごっこの時間はもうおしまいだ」

禁書「わ、私はまだ捕まるわけにはいかないんだよ……」

 だが言葉とは裏腹にインデックスの足取りはおぼつかない。
 そして程なく足に力が入らなくなり、ペタリと座り込んでしまう。

ステイル「もう、諦めたまえ。君は一人でよく逃げたよ。誰にも助けを求めずに、ね」

 そう、インデックスはずっと一人で逃げ続けていた。
 誰かと何気ない会話をしたのも本当に久しぶりだった。

 助けて欲しい、どれほどその言葉を口にしたかったか。
 衝動を抑えこむのに必死だった。

ステイル「……一応、誰にも追跡されないように細心の注意を払ったんだけどね」

禁書「え?」





美琴「よーっす、また会ったわねインデックス」


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