過去ログ - 美琴「あなた、病室間違えてない?」禁書「……、っ」
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36:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage saga]
2010/11/30(火) 20:08:47.70 ID:F7qzOI20
ステイル「ささっと? 簡単に言ってくれるね、僕がどういう人間だか分かってるのかい?」

美琴「ええ、こっちはよく存じ上げてるわ『魔術師さん』」

ステイル「……! やれやれ参ったね、女性を手に掛けるのは気乗りしないんだが」

美琴「そう? 結構紳士なのね。ここで引くなら見逃してあげなくもないわよ?」

ステイル「全く、素晴らしい提案だね!『Fortis931』」

 瞬間、ステイルの纏う空気が変化した。
 それは以前美琴が相対した学園都市第一位が纏う空気によく似たもの。
 人殺しの纏う空気。

美琴(こいつも『そっち側』ってわけね!)

ステイル「炎よ、巨人に苦痛の贈り物を!!」

 ステイルが言葉を発すると同時に燃え盛る炎が美琴へと襲いかかる。
 彼女程度の運動能力では到底避けきれない速度で。だが――


 ズガガガガガ!!!!


 どこからともなく飛来した数本の鉄骨が美琴を守るように地面に突き刺さった。
 
美琴「あっつー……。アンタねぇ、よりにもよって真夏に炎とか何考えてるのよ……ったく」

ステイル「ちっ……」


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