108:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/12(日) 23:36:02.12 ID:.Vlxss60
そこからは、どちらも口を閉ざしたままだった。
彼女の家に着いて、
「じゃあな」
って彼女は言ったけど、それに応えることもなく歩いた。
自分の家の前も過ぎて、ただただ歩いた。
涙なんて出ない。
手袋をしていない手がかじかんで、感覚がなくなっていく。
心もだってそうなればいいのに。
「どんなに寒くても ぼくは幸せ」
それが言えるのは、掛けてくる彼女が居なきゃダメだった。
いっそ体ごと、この寒さに溶けてしまえれば、そう思った。
613Res/229.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。