過去ログ - 澪「りっちゃん」
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84:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/11(土) 23:27:20.49 ID:b3O79ps0
「去年にもこんなことがあったな…」

そう言って彼女を一発殴った。

講堂の使用申請書は出されてなかった。
以下略



85:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/11(土) 23:30:25.87 ID:b3O79ps0
「じゃあわたし、ここで待ってるから…」

「澪、レフティフェアやってるよ?」

ずらりと並んだ左利き用ベースが目に入る。
以下略



86:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/11(土) 23:38:07.98 ID:b3O79ps0
するとわたしは、バランスを崩して尻もちをついてしまった。


悪いのはわたしだった。
以下略



87:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/11(土) 23:42:10.75 ID:b3O79ps0
「うちの澪がいつもお世話になってまーす」

「ちょっと律…」

「なに?何かやなの?」
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88:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/11(土) 23:47:16.83 ID:b3O79ps0
次の日の昼休み。

和とお弁当を開いていると、また彼女が現れた。

以下略



89:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/11(土) 23:49:37.88 ID:b3O79ps0
「練習するんだろ?」

「するよ〜」

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90:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/11(土) 23:53:30.22 ID:b3O79ps0
なのに、彼女のドラムは「彼女」らしさがなかった。

リズムは完璧だし、うまく力が抜けてる。

なのにどことなく、「良さ」を感じないものだった。
以下略



91:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/11(土) 23:56:50.74 ID:b3O79ps0
「練習しよう」

そう言ったものの、不安は隠せない。

さわ子先生は、代わりを探すことを提案した。
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92:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/11(土) 23:59:50.32 ID:b3O79ps0
2−2を覗いてみると、ちょうど唯とムギがこちらにやってきた。

変に取り繕おうとしているわたしを見て、2人がこう言った。

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93:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/12(日) 00:02:46.16 ID:QzYG4M60
「みーおー?」

「超能力者か」

「わかるよ、澪の足音は」
以下略



94:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/12(日) 00:04:47.48 ID:QzYG4M60
「寝るまでそばに居てよ」

そう言ってわたしに甘える。

今度は彼女が、聞き分けのない子どもだった。
以下略



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