26:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/14(火) 21:29:32.48 ID:avSACfMo
「まあそれも今や必要なし、ってことになっているけどね」
「……そォなのか?」
「うん。だってあなた、全然統括理事会に逆らおうとしてこなかったじゃない。
ずっとって言ってもほんの三カ月ばかりだけど、ちゃんと仕事もこなしてきて、
無駄な情報収集もしてこなかった。統括理事会は最初かなりあなたを警戒してたんだよ。
だから第三次製造計画なんてものが持ちあがったんだけど、今となっては
あなたたちのことを頼りにすらしているみたい」
「…………不本意、だがな」
「そうなの? でもそのおかげで無駄に警戒されずに済んでいるなら僥倖でしょ」
「……チッ」
彼としては統括理事会に良いように使われるのは癪で、出来れば逆らいたかったのだろう。
『グループ』発足時は、確かに四人は学園都市に逆らうという方針で纏まっていたのだ。
実際、統括理事の潮岸を失脚させるまでは、結構順調に事は進んでいたはずだった。
統括理事である親船に協力させて、『ドラゴン』『天使』などに関しても、
良いところまで情報を得ていたのだ。
しかし、そのあとが繋がらない。
そもそも、最初から親船は乗り気ではなかったのである。
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