29:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/14(火) 21:50:14.39 ID:avSACfMo
「ぶぅー……はぁ、まあいいや。言ってなかったかもしれないけど、ミサカは
無能力者(レベル0)なんだよ。
他のミサカと同じみたいに電波を飛ばすことはできないから、ミサカネットワークに
直接つながることはできないの。
唯一できるコトは、ミサカネットワークの掲示板に書かれることをROMることぐらいかな。
ミサカはあなたに守ってもらわないと、何にも出来ないカヨワイ乙女なんだよ?」
「――――はァ?」
カヨワイ乙女の下りはともかく、無能力者であることには、一方通行も驚きを隠せない。
それはもはや御坂美琴のクローンなのか……? とすら思えてしまう。
「……そんなに驚かなくてもいいじゃない。無能力者だってあなたの役に立てるはずだよ。
お料理も、お洗濯も、お掃除も、夜伽も、全部学習装置で身につけているんだから、
あなたの身の回りの御世話ぐらいならできるよ?
そもそも、計画が頓挫したからはい用済み、なんて酷いと思わない!?」
「あァ、そう……なのか?」
「でしょう!? だからミサカはあなたの専属メイド決定!! いやっほうーっ!!」
「ちょっ、バカ、待て飛躍しすぎだろォがッ!
……まだ意味がわかンないところがある、確認させろ」
「ん? どっか説明足りないところがあったかな?
あ、ここのカギは学習装置で身に付けたピッキングで開けさせてもらったから」
「そォじゃねェっつーかなンだその学習装置は!?
とにかく今から親船の奴に連絡する――――いいな?」
「……いいよ、ちゃんと確認してみて」
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