35:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/15(水) 00:49:19.66 ID:qVKrkz.o
「ねぇねぇ怒っているの?
確かに、ちょこーっとだけ強引だったかなーなんて
思ったりするけどさ。いいじゃん? せっかく休暇も取れたんだし。
それに一週間とはいえ、これは試用期間みたいなものでぇ、
本当は一生養ってもらってもいいというか、
お願いできないかなーなんて思っちゃったりして……
きゃっ言っちゃった言っちゃった!」
「…………」
はしゃぐ彼女を無視して、彼は先ほどの電話のことを考えていた。
(何が長期休暇で骨休めしなさいだァ?
しかもご丁寧なことに、手ェ回して指名手配取り下げさせただとォ!?)
少し冷静さを失っていたのかもしれない。
しかし状況を整理すれば、明らかに胡散くさい。
(あまりにも手際が良すぎる、まるで下準備でもしていたよォだが……
チッ、取り敢えず様子見しかねェか。
――――それにしても、結局こいつが何を考えてここにいるのか良くわかンねェな)
さっき彼女はミサカネットワークを見たと言っていた。
つまり、一方通行がどういう人間なのかを良く知っているということになる。
打ち止めといい、彼女といい、クローン達の考えている事は、彼には理解不能だった。
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