6:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/14(火) 00:02:29.34 ID:avSACfMo
「やっほーう、ダーリン♪」
もしかしたらこれが罠で、
テロリストが待ち受けていてくれたほうが色々と楽だったかもしれないが、
そんな気配はなく。
「警戒しないでいいよ、一方通行。
ミサカにあなたを攻撃するなんてオーダーは、一切インプットされていない」
彼の中で疑問は尽きない。
なぜ隠れ家であるこの部屋がわかったのか、
なぜこの部屋に入れたのか。
なぜ、自分がよく知る少女(ラストオーダー)が高校生ぐらいまで成長したような顔の女が、
ここにいるのか――――
「ミサカの目的はあなたを愛することだけ」
しかしそれらの疑問を抑えて、意外と常識的で紳士な彼には、耐えがたいことがある。
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