30:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/06(木) 18:44:09.69 ID:5z/2X7I0
少女「コタツは提供できないよ……」
男「じゃあ何をくれるんだ!」
少女「はぁ……」
少女「男さん、家族は?」
男「!」
男「か、家族は……」
少女「訊いちゃマズかったかな」
男「……いや、大丈夫だ」
男「小学校五年生の冬。俺の母親は交通事故で亡くなった」
男「すげえ悲しかった。親父も毎晩泣いてた。気づいてた」
男「妻を亡くした親父は、生きる希望を失っていた。俺は生きてるのに」
男「そして、親父も自殺で死んだ。俺を残して」
男「その後、俺は爺ちゃんと婆ちゃんに育てられた」
男「すごく優しかった」
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