38:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/07(金) 18:00:24.80 ID:nZJ0Rcw0
男「さて……、飯買ってくるか」
少女「えっ、コンビニ弁当?」
男「悪いな、手先が超絶不器用なモンで……」
少女「そ、そっか……」
男「爺ちゃんと婆ちゃんに食わせてやりたいと思って、奮闘したこともあったが……」
男「料理だけは無理だ。作れる人すげーよなっ」
少女「そ、そうかな?」
男「ああ。……もしかして、作れたりする?」
少女「いやあ……あいにく、あたしも作れないな」
男「そっかー、仕方ないな。またいつか料理作れるように頑張ってみるよ」
男「今日はとりあえず、コンビニで我慢してくれ」
少女「おっけー」
男「何食う? おにぎり? パン?」
少女「なんでもいいよ」
男「ごめんな。ほんと」
少女「……」
少女(コンビニ弁当じゃあ、栄養に偏りが出てくるよね……)
男「おーい?」
少女(おまけに、あたしは居候みたいなモンだし……)
男「怒ってるのか? 悪い、ごめんな……」
少女(男さんが料理頑張るみたいだけど……あたしが作ったほうがいいよね、やっぱり)
少女「男さん」
男「は、はい」
少女「あたしが料理を勉強して、作ってあげるよ」
男「……はい?」
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