139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/27(木) 20:14:52.06 ID:oryh3XABo
<翌日.村>
青年「よいしょっ――と」
少女「こちらにお願いします」
青年「了解」ドサ
少女「これだけあれば十分です。家に戻りましょうか」
青年「うん、分かった」
・
・
・
ガラゴロ、ガラゴロ……
少女「小麦粉の運び出しのお手伝い、ありがとうございました」
青年「いや、気にしないで。それにしても驚いたよ。村の倉庫にまだあんなに小麦粉が残っていたなんて」
少女「もともとそれなりに規模の大きい農村でしたからね……」
青年「……」
青年(元気がないな。昨日の、か)
青年「帰ったら、また絵を描きに行かないかい? 昨日は君は来なかったけど」
少女「……いえ、やりたいことがあるので遠慮します」
青年「……そっか」
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