過去ログ - 上条「この天然フラグメーカー娘が……」美琴「あ、アンタに言われたくないっ!」 他
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201: ◆MDOfmX8bYE[saga sage]
2012/07/17(火) 23:12:02.43 ID:38H/pZ14o


二月十四日。今日から数えて丁度一ヶ月前。
冬の厳しさがまだ色濃く残るそんな日に、この国ではヘドが出るほど甘ったるい難儀な儀式が街のあちこちで繰り広げられる。
ガキどもの割合が異様に多い特性も手伝ってか、学園都市(ここ)ではその耳にするだけで胸やけのするイベントが当然の如く行われた。
というか、巻き込まれた。

別に打ち止め(クソガキ)や番外個体(クソガキ二号)が無駄にはしゃぎ、挙げ句俺にあのクソ甘い焦げ茶色の固形菓子を押し付けようがまあいい。
そんな事はどれだけあいつらが裏でコソコソ動いてようが余裕で予想できる成り行きであったし、あいつらがそれで満足してくれるなら一日くらい付き合うのも吝かじゃあない。
更に言えば、そこに黄泉川と芳川が追加された事も想定の範囲内、って奴だった(いや、正直あの引きこもりニートからの分は少々意外ではあったのだが……)。

けれど、正直アレは、アレだけは想定外だった。
というより、想定する事をハナっから脳が拒否していたと言ってもいい。

「ほら、美琴サマからアンタヘのチョコのお恵みよ。義理以上本命未満ってトコだからありがた〜く受け取りなさい」

満面の笑みを浮かべながら、妹達の姉である少女が可愛らしい包装紙に包まれた小箱を差し出してきた。

「………………はァ?」

情けない事に、その間の抜けた一言だけがそれに対して返せた精一杯の反応だった。



〜一方通行がホワイトデーのお返しに悩むようです〜




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