410:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/05(木) 18:05:17.74 ID:Plz/PCKdo
青年「まず最初に……嘘はよくない」
青年「とぼけるな。俺に嘘をついてただろう」
411:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/05(木) 18:05:56.37 ID:Plz/PCKdo
青年「……もしもし?」
青年「ああ、俺だ」
412:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/05(木) 18:06:24.24 ID:Plz/PCKdo
青年「ああ、だから別に――」
――二郎さんは
413:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/05(木) 18:07:03.31 ID:Plz/PCKdo
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414:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/05(木) 18:07:35.37 ID:Plz/PCKdo
温かいものに包まれた。
それはどこまでも優しくて、気持ちよくて、そして淫靡だった。
まどろみにも似ていて、うたたねのように安らかで。
415:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/05(木) 18:08:04.41 ID:Plz/PCKdo
『待ってますからね……』
416:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/05(木) 18:09:00.18 ID:Plz/PCKdo
青年「……!」
青年「――ぷはっ! ハア、ハア」
417:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/05(木) 18:09:41.96 ID:Plz/PCKdo
なんだか良い区切りだったので予定変更
もう一度投下し、今度こそ最後です
418:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/05(木) 18:48:01.74 ID:Plz/PCKdo
彼女は俺の姉だ。
一美、そして二郎。そういうことだ。
俺と彼女は姉弟、そして恋人だったのだ。
419:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/05(木) 18:48:37.30 ID:Plz/PCKdo
青年「で、だ」
青年「姉さんは旦那さんのことが好きなのか分からなくなってしまったと」
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