過去ログ - 一方通行「お前は世界にたった一人しかいねェだろォが!!」
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673:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:29:22.06 ID:52UU6JAQ0
一方通行「なン、だと……?」


上条「まだ時間はあるのに諦めてんじゃねぇ」

以下略



674:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:30:01.10 ID:52UU6JAQ0
一方通行「オ、俺は……俺は……」


一方通行「ッ! それでも、俺には、アイツに向ける好意なンざ……!」

以下略



675:※ここから地の文があります[sage saga]
2011/03/15(火) 23:30:54.40 ID:52UU6JAQ0
真剣な表情で目の前のバカは言った。


一方通行「―――――ッハ」

以下略



676:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:31:59.10 ID:52UU6JAQ0
――――――――風紀委員第一七七支部


すでに日も変わるという時間に茶髪のツインテールと花を頭の上に乗せた少女が居残り作業をしていた。
作業といっても片方のツインテールの少女が花飾りの少女に始末書を書く手伝いをさせている、というだけだが。
以下略



677:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:33:04.83 ID:52UU6JAQ0
黒子「!?」


突然の停電に白井は飛び起きる。
条件反射、風紀委員を務める白井の直感、数多の事件を体験してきた異常に対する察知能力だ。
以下略



678:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:33:42.12 ID:52UU6JAQ0





以下略



679:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:34:29.69 ID:52UU6JAQ0
上条「くっ……げほっ!! ごほっ!!」


突然の震動、それを感じた瞬間に景色は一瞬にして塗り替えられた。
コンクリートで出来た地面は割れ、道路沿いのガードレールはひしゃげ
以下略



680:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:35:07.95 ID:52UU6JAQ0
一方通行が咆哮と共に足を上げ、即座に振り下ろす。
……瞬間、二度目の震動が上条の体の全身を奔った。
ひしゃげたガードレールは吹き飛び、鉄で出来た柵は埋もれ、ひび割れた地面は崩れ落ちる。
とても生身の人間が立っていられる震動ではない。

以下略



681:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:35:48.97 ID:52UU6JAQ0
一方通行「ぎゃはははははは!! どォした、どォした!! デカイ口叩いたくせに大したこたァねェなァ!!」


一方通行は勝利を確信していた。
開幕から二発の攻撃を与えたからではなく、彼の『知識』が自信をゆるぎないものにしているからだ。
以下略



682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:36:52.99 ID:52UU6JAQ0
一方通行「……なンだよ」


上条が普通の能力者やチンピラであるならここで無様に逃げ出すはずだ、と一方通行は思っていた。
瞳は揺れ、一方通行を見ることも出来ず、体を震わせる。
以下略



683:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:37:57.91 ID:52UU6JAQ0
初めに聞いた音は、パキンとガラスの割れるようなある種心地よくも聞こえる音。
もっと聞いていたいような、もう聞きたくないような不思議な音。


――――――――――?
以下略



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