過去ログ - 上条「まきますか? まきませんか?」
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370:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2010/09/20(月) 01:57:09.40 ID:GPMRrJUo

「あー、あいつかぁ。そういや確かにあれから戻ってきてないな。じゃあ、お見舞いが終わったら…」

 そう上条が言おうとして、ちょうどそのとき―――

「あれ?」

 と、インデックスが首を傾げた。

 彼女の視界。

 上条の背後の窓、そこから見える青空にひとつ、見慣れない黒い点が見えた。

「……」

 鳥、でもない。アドバルーンというものでもないだろう。

 そもそもそれは鳥のように視界を横切っていくわけでもなく、また、アドバルーンのように一定の場所に留まっているわけでもなさそうだ。

 具体的に言えば、その黒い点はインデックスが見ているうちに、どんどん大きくなってきて、

「近づいてきてる…かも」

「え?」「は?」

 インデックスの言葉と視線に、真紅が気づき、上条が振り向いた瞬間。



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