過去ログ - 上条「まきますか? まきませんか?」
1- 20
484:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/04/27(水) 01:47:02.54 ID:yH680nFi0
うれしすぎる


485:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 12:44:28.24 ID:axCmA8+Uo


 姫神の横顔を見た小萌は、眉根を、ぎゅっ、と詰めた。

「……」
以下略



486:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 12:45:38.97 ID:axCmA8+Uo
 小萌は姫神の過去をよく知らない。

 彼女が積極的に話さないことも理由であるし、小萌自身が無理やり聞きだすようなタイプではない(話しやすい環境は整えるが)ためだ。

 しかしもし、小萌が過去の姫神を見たことがあったならば、こう思っただろう。
以下略



487:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 12:48:32.29 ID:axCmA8+Uo

「……。」

 唇を噛む姫神。

以下略



488:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 12:49:50.70 ID:axCmA8+Uo
「上条ちゃんはですね」

 不意に、小萌が口を開いた。

「え?」
以下略



489:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 12:52:12.24 ID:axCmA8+Uo
「……小萌先生」

「はい、なんですか、姫神ちゃん」

「ごめんなさい。私も。用事があった」
以下略



490:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 12:53:27.38 ID:axCmA8+Uo


 戦闘は継続していた。

 ブン、と音をたて、水銀燈の剣が真上から迫る。
以下略



491:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 12:55:42.19 ID:axCmA8+Uo
「っ!!!」

 真紅はさらに身体をひねる。

 水銀燈の剣に支えられて水平になったステッキに左肩を押し付け、ほんの一瞬だけ、自重の全てを乗せる。同時に右手を離し、更なる回転。
以下略



492:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 12:58:36.78 ID:axCmA8+Uo
 真紅は見ていたのだ。

 少女人形が、水銀燈と鍔ぜる自分に向けて、攻撃の準備を整えていたのを。

 少女人形は表情をまったく変える事なく、両手の稲妻を解放した。
以下略



493:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 13:00:37.77 ID:axCmA8+Uo
「しぃんくぅ!」

 不覚の一撃をうけた水銀燈の、怒りの声が響いた。

「―――っ!」
以下略



808Res/714.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice